ベネチア スーパーマーケット レジ

■写真 ■対象
レジ
■場所
店内 03セクション
■状態
運休中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
買い物をする客のために、コープが作った、清算をするための場所
■ポイント
視覚的に分かりやすい信号、優先レジの案内
■内容
この店が開店したばかりの時は、レジの数は少なく、いつも行列ができていた。その後、レジの数も増え、少量専用のレジや、優先レジなどもでき、信号までついた。稼働しているレジには青いランプが点き、レジが閉まっている時には赤になるが、黄色はどう解釈したらいいのだろうか。レジの上に、車椅子と妊婦優先との表示があったが、幅が広いとかの変わった様子はなく、ただ、優先に並べるだけのようだ。

ベネチア スーパーマーケット 惣菜コーナーの様子

■写真 ■対象
惣菜コーナーの様子
■場所
店内 02セクション
■状態
営業中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
買い物をする客のために、コープが作った、お惣菜を販売するための場所
■ポイント
言葉ができないと難しい量り売り方法、整理番号方式
■内容
惣菜は、パック詰めになったものもあるが、通常イタリア人は、こういった対面の惣菜コーナーで買う。店の人に言って、必要な分だけ取り分けてもらい、容器に商品名と価格が書いてあるシールを貼ってもらい、レジへ持っていって清算する仕組み。イタリア語ができないと、なかなか難しい。整理番号順で、柱についている器具から番号札を切り離し、自分の順番が回ってきたら、お店の人に必要なものを注文する。このシステムも、イタリアではおなじみだが、他の国の人にはわかりにくいだろう。

ベネチア スーパーマーケット コープの入口

■写真 ■対象
コープの入口
■場所
P.le Roma(ローマ広場)
■状態
営業中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
買い物をする人のために、コープが作った、買い物をするための場所への入口
■ポイント
段差なし、自動扉
■内容
このローマ広場のコープはかなり大きく、出入り口も3カ所あるが、うち1カ所は出口専用で、もう1カ所は入口専用、残り1カ所は右側が入口で左側が出口。出入口は段差がなく、扉も自動なので、たくさん買い物をして手が塞がっていても大丈夫。外観が地味なため、一見するとスーパーマーケットに見えない。入口上部に”COOP"とあるだけで、日本みたいに看板があったりのぼりがあるわけでないので、前を通らないと、知らない人は気がつかないかも。

モリアーノ・ヴェネト市:Mogliano Veneto(モリアーノ・ヴェネト)駅

■写真 ■対象
Mogliano Veneto(モリアーノ・ヴェネト)駅写真 Mogliano Veneto(モリアーノ・ヴェネト)駅
■場所
Mogliano(モリアーノ)市
■状態
運行中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
電車を使って移動する人のために、Trenitalia(トレニタリア)という電車会社が作った電車を乗り降りするための駅
■ポイント
イタリアの代表的な小さな駅の形式、低いホーム
■内容
べネチア郊外にある小さなモリアーノ・ヴェネト市の駅で、駅もそれなりに小さいが、イタリアではこのような規模の駅が大多数である。ベネチアと北部の大都市Udine(ウーディネ)を結ぶ区間の途中にあり、ベネチアまで所要時間20分なので、ベネチアへの通勤圏として朝夕は大勢の人が利用する。特急は停車しないが、だいたいの電車は停車する。イタリアのホームは概して低く、電車のステップを上がらないといけない。大きな荷物を持っている時や杖を使う人などにはとても大変で、乗客同士が手を貸したりする。身障者用の特別設備は見当たらなかった。反対側のホームは設備が無く、ただ屋根とベンチが少しあるだけ。

モリアーノ・ヴェネト市:切符売り場

■写真 ■対象
モリアーノ・ヴェネト市:切符売り場写真 切符売り場
■場所
Mogliano veneto(モリアーノ・ヴェネト)駅構内
■状態
営業中で人が並んでいる
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
電車を利用する人のために、電車会社が作った切符を売るための窓口
■ポイント
人が切符を売っている、並ぶための柵
■内容
イタリアの駅では、まだまだ切符は人が販売するのが主流だ。通常の切符なら、タバッキと呼ばれるキオスクでも購入できるが、大きな駅以外のタバッキではイタリア語しか通じないし、販売してるなどの表示も無いので、イタリア人以外の観光客は、切符売り場に並ぶしかない。この駅は、夕方7時以降は切符売り場が閉まる。順番に並ぶための柵は、ここ数年に採用されたもの。以前は人が思い思いに群がって、順番争いもあった。

モリアーノ・ヴェネト市:地下通路とスロープ

■写真 ■対象
地下通路写真 スロープ写真 地下通路とスロープ
■場所
Mogliano veneto(モリアーノ・ヴェネト)駅ホーム
■状態
利用可能
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
電車を利用する人のために、電車会社が作った反対側のホームへ移動するための地下通路。
■ポイント
表示がイタリア語、階段のみ
■内容
反対側のホームへ移動するには、ホームの端まで歩かないといけない。
しかも、地下通路という案内表示がイタリア語のみの表記で、外国人には理解しがたい。
矢印はあるものの、古ぼけた看板で信用していいのか不安になる。
地下通路は新しく作られたばかりでとてもきれいなのだが、駅ホームからは、階段しか利用できない。

モリアーノ・ヴェネト市:トイレ

■写真 ■対象
モリアーノ・ヴェネト市:トイレ写真 トイレ
■場所
Mogliano veneto(モリアーノ・ヴェネト)駅構内
■状態
利用可能
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
電車を利用する人のために、電車会社が作った排泄するための施設
■ポイント
男女のみ、車椅子用は無い。無料で利用可能
■内容
駅ホームの奥にトイレがある。大きな駅ではトイレは有料なのだが、ここは無料で利用できる。左が女性用、右が男性用で車椅子用のトイレは無い。扉を開けるといきなりトイレで、広いスペースで、汚くはない。トイレットペーパーもあるが便座は無い。扉も幅広なので車椅子でも利用できるかと思ったが、手すりがいっさい無いので難しいだろう。

ベネチア自動販売機:ホットの飲み物自動販売機

■写真 ■対象
ホットの飲み物自動販売機
■場所
Treviso(トレヴィーゾ)市にあるI.U.A.V ベネチア建築大学工業デザインコースの校舎内
■状態
稼働中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
生徒や講師のために、コーヒー販売会社が作った24時間ホットドリンク販売するための機械
■ポイント
飲み物の種類が豊富、シンプルな操作、飲み物の内容に合わせたボタンの写真
■内容
日本にもよくあるプラスチックのコップにホットドリンクが提供される自動販売機。コーヒーの本場イタリアでは、こだわり派が多くいるので、コーヒーの種類も砂糖の量もいろいろ種類がある。コーヒーのみならず、カプチーノ、ホットチョコレート、コーヒーチョコレート、ホットティーなど。飲み物のボタンの所には、飲み物のイメージの写真がある。ホットミルクや紅茶はわかりやすいが、コーヒーにもいろいろ種類がありすぎて、飲み物の名前を知らない人には、その違いがわからないであろう。操作は日本の機械と同じく、お金を入れて希望する飲み物のボタンを押す方法。簡単な操作なので誰にでも使いやすいと思う。おつりは時々出てこない。それと、コップが中で引っ掛かって降りてこなく、飲み物がコップ外に放出されてしまう事もある。お金を入れる所は機械中央右側に穴があるが、いたずらでシールが貼られて見つけにくい。

ベネチア自動販売機:使えるお金の表示

■写真 ■対象
使えるお金の表示
■場所
ベネチア建築大学校舎内自動販売機
ホットドリンクの自動販売機上
■状態
まだ新しい機械なので、表示も新しく読みやすい
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
自動販売機を利用する人のために、自動販売機管理会社が作った使えるお金の種類表示を知らせるための表示
■ポイント
おやつの機械と同じ表示、おつりの出る機械、使えないお金も表示してある、イタリア語のみ
■内容
おつりの出る機械だと表示してあるが、この機械も5セントが切れている時は切り捨てられて正確なおつりは出てこない。使えるお金は小銭のみで、5セント、10セント、20セント、50セント、1ユーロ、2ユーロの6種類。1セントや2セントは入れないでと、下段に赤い字で記載されている。飲み物の値段は一律0.35ユーロ。

ベネチア自動販売機:砂糖の量の表示と飲み物のボタン

■写真 ■対象
砂糖の量の表示と飲み物のボタン
■場所
ベネチア建築大学校舎内自動販売機
ホットドリンクの自動販売機右上
■状態
稼働中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
自動販売機を利用する人のために、自動販売機会社が作った飲み物や砂糖の量を選ぶボタン表示
■ポイント
イタリア語のみ、砂糖の量のボタンが何かわかりにくい、押すとプーッと音が鳴る
■内容
砂糖の量は+と-のボタンで調節できるが、横のイタリア語表示が読みにくいので、人によっては量の調節ボタンと思うかもしれない。ここイタリアでは、喫茶店で、コーヒーの湯量を細かく指定する人もいる。砂糖の量は、飲み物のボタンの前に押さないといけないが、その事を書いた表示は、背景が砂地で字が読みにくいし、イタリア語のみの表記。飲み物のボタンを押したら、プーッと音が鳴るので、ちゃんと作動しているかが耳から確認できる。しかし、この音が、かなり間抜けな音なので、人によっては間違って押したかと思うかもしれない。