ベネチア自動販売機:ホットの飲み物自動販売機

■写真 ■対象
ホットの飲み物自動販売機
■場所
Treviso(トレヴィーゾ)市にあるI.U.A.V ベネチア建築大学工業デザインコースの校舎内
■状態
稼働中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
生徒や講師のために、コーヒー販売会社が作った24時間ホットドリンク販売するための機械
■ポイント
飲み物の種類が豊富、シンプルな操作、飲み物の内容に合わせたボタンの写真
■内容
日本にもよくあるプラスチックのコップにホットドリンクが提供される自動販売機。コーヒーの本場イタリアでは、こだわり派が多くいるので、コーヒーの種類も砂糖の量もいろいろ種類がある。コーヒーのみならず、カプチーノ、ホットチョコレート、コーヒーチョコレート、ホットティーなど。飲み物のボタンの所には、飲み物のイメージの写真がある。ホットミルクや紅茶はわかりやすいが、コーヒーにもいろいろ種類がありすぎて、飲み物の名前を知らない人には、その違いがわからないであろう。操作は日本の機械と同じく、お金を入れて希望する飲み物のボタンを押す方法。簡単な操作なので誰にでも使いやすいと思う。おつりは時々出てこない。それと、コップが中で引っ掛かって降りてこなく、飲み物がコップ外に放出されてしまう事もある。お金を入れる所は機械中央右側に穴があるが、いたずらでシールが貼られて見つけにくい。

ベネチア自動販売機:使えるお金の表示

■写真 ■対象
使えるお金の表示
■場所
ベネチア建築大学校舎内自動販売機
ホットドリンクの自動販売機上
■状態
まだ新しい機械なので、表示も新しく読みやすい
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
自動販売機を利用する人のために、自動販売機管理会社が作った使えるお金の種類表示を知らせるための表示
■ポイント
おやつの機械と同じ表示、おつりの出る機械、使えないお金も表示してある、イタリア語のみ
■内容
おつりの出る機械だと表示してあるが、この機械も5セントが切れている時は切り捨てられて正確なおつりは出てこない。使えるお金は小銭のみで、5セント、10セント、20セント、50セント、1ユーロ、2ユーロの6種類。1セントや2セントは入れないでと、下段に赤い字で記載されている。飲み物の値段は一律0.35ユーロ。

ベネチア自動販売機:砂糖の量の表示と飲み物のボタン

■写真 ■対象
砂糖の量の表示と飲み物のボタン
■場所
ベネチア建築大学校舎内自動販売機
ホットドリンクの自動販売機右上
■状態
稼働中
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
自動販売機を利用する人のために、自動販売機会社が作った飲み物や砂糖の量を選ぶボタン表示
■ポイント
イタリア語のみ、砂糖の量のボタンが何かわかりにくい、押すとプーッと音が鳴る
■内容
砂糖の量は+と-のボタンで調節できるが、横のイタリア語表示が読みにくいので、人によっては量の調節ボタンと思うかもしれない。ここイタリアでは、喫茶店で、コーヒーの湯量を細かく指定する人もいる。砂糖の量は、飲み物のボタンの前に押さないといけないが、その事を書いた表示は、背景が砂地で字が読みにくいし、イタリア語のみの表記。飲み物のボタンを押したら、プーッと音が鳴るので、ちゃんと作動しているかが耳から確認できる。しかし、この音が、かなり間抜けな音なので、人によっては間違って押したかと思うかもしれない。

ベネチア自動販売機:カップの取り出し口

■写真 ■対象
カップの取り出し口
■場所
ベネチア建築大学校舎内自動販売機
ホットドリンクの自動販売機
■状態
飲み物が準備された状態
■誰のために、誰が作ったか、何のためのものか
自動販売機を利用した人のために、自動販売機会社が作った飲み物を取り出すための窓口
■ポイント
フタ、準備できるとプーッと音が鳴る
■内容
飲み物の取り出し口には、衛生的に保つためにフタがある。透明なので中が見えて、どういう状況か確認できるが、フタが固いので、いつもは上に上がっていて役目を果たしていない。飲み物が準備できると、プーッと音が鳴るので耳から確認できる。